お知らせ
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今週のエピソード
2024.09.15

◆工場があってのお店

お手入れを他社に出した際に、色が抜けたり、擦れてたりするなど、着物が戻ってきてガッカリしたそうです。当社を利用する際も、不安でしょうがなかったとも、言っておられました。今回は、上がりの着物を見て、とても感動され「こんなに綺麗にして頂いて、ありがとうございます。これからも宜しくお願いします」と言って頂けました。お客様の笑顔と感謝の言葉を受取れるのは、工場の方々のお陰です。工場と共に、一生懸命に頑張り、お客様から信用を頂ける様にして参ります。[市川店]

【大森副社長より】

お手入れの請負や呉服・小物の販売といった業務を行うにあたって、お客様⇔営業・店舗スタッフ⇔工場・職先・本部・問屋・メーカーという生産関係をベースに、多くの方々に支えられて日々の業務を行っております。記されている内容は、現場の営業職としての正直な意見だと感じると同時に、各部署が協力して活動し、お客様の利益を最大化するのにも、適した考え方の1つだと思います。

◆お手入れのお声がけ

9月になり単衣のシーズンになりました。ご来店頂いたお客様や、お問合せの際に「来年も気持ちよく着られる様に、夏物の汗抜き丸洗いなどのお手入れは早めにしましょう」と伝えています。[神田明神下店]

【大森副社長より】

季節が終わり、着用後の早めのお手入れ出しを提案してみるのは良い事だと思います。最近の気候から、9月に入っても夏物を着用される方もいらっしゃると考えられますので、提案を続けていきましょう。

◆8月の稼働を終えて

仕立てキャンペーンで、仕立て替えや染め替えをご依頼くださるお客様は、「以前依頼したお手入れ品の仕上がりに満足したから」と、再度ご依頼くださる方が多いです。日頃の加工請けの成果が、その後のお手入れの売上げUPに繋がるのだと思います。もっと加工の知識を深め、お客様満足度を上げていき、リピートして頂ける様、努力して参ります。[所沢店]

【専務より】

一客一客の対応の内容がとても重要です。常にプロとしてアドバイスを取入れていくと内容の充実、そして信用、信頼へと繋がると思います。例えば、少し古い着物、帯の丸洗いでも縫糸のふけ糸の確認、寸法の見直しなどの対応をして下さい。

◆寸法後日で…

寸法後日で仕立てを受けていたのですが、以前に別の呉服店で使用した寸法を電話で教えてもらうと、前巾、後ろ巾の割り振りや、着用目的などで、なかなか決められず来店頂く事になりました。来店頂いて、採寸した上で、お客様の要望などを確認し、寸法を決めるができました。電話では30分程お客様の時間を頂いてしまい、申し訳ない事をしましたが、店舗ではスムーズに話が進み寸法が決定致しました。[巣鴨店]

【部長より】

寸法に関しては現在お持ちの着物や、お客様自身が着やすい寸法で作る事が望ましいと考えますが、お客様自身の希望が一般的な仕立てとはかけ離れる様な場合は、反物の巾や生地に、負担のかからない範囲での、仕立て方法などをお客様へ伝え、その上で適正な寸法を希望に近づけて、決定すると良いのではないでしょうか。大切な着物の寸法なので、許される時間の範囲で、しっかり話合い、決定する様にお願いします。

◆悉皆セール

悉皆セールは、メンバーズカードの更新の最終月になりますので、カード未更新のお客様に案内しています。紹介新規などで、5・6月で400名以上の来店がありましたが、まだ更新をしていないお客様が多くいらっしゃいますので、お伝えして参ります。[調布店]

【常務より】

工場長によるシミ抜きの実演も人気がありますので、沢山の方にお声がけをしていきましょう。

◆身だしなみ

他業種の接客を受けて、対応してくれた店員さんは、清潔感がとてもあり、第一印象がとても良かったです。自分も真似をして、お客様に良い印象を持って頂ける様、業務開始前に、鏡でネクタイが曲がっていないか、顔にゴミなどが付いていないかを、確認する様にしています。お客様から信頼を得られる様、服装、言葉遣いなどを、意識していきたいと思います。[国立店]

◆袖付寸法の重要性を再確認

お客様より、当店でお見分け頂いた「単衣着物の裄が短く感じる」とのご相談を頂きました。

[寸法情報⇒身長:159㎝ ・ 裄寸法:1尺8寸0分]

[お客様の着方の好み⇒えもん:指1,2本分を抜く・帯の高さ:帯の上線がバストトップにかかる程]

上記の着方である場合、袖付:6寸であると、脇で着物が突っ張って、裄が短く感じる。

[一般的な着方⇒えもん:指3,4本、もしくは握りこぶし1個分抜く・帯の高さ:帯の上線がアンダーバストあたり(※ご年代や好み、体型によって変動)]

今回の裄が短く感じた要因は「えもんの抜き加減と、帯の締める高さに対して、袖付け寸法が合っていなかった事が要因である」と説明致しました。結果、袖付:5寸にお直しする事でお話しがまとまりました。詳しくお話しを伺うと、着付けを教わっている先生が、凛とした着姿を好まれる事が分かりました。実際に着物を着て、帯まで締めて頂き、えもんを抜いた着方も体験して頂いたところ、「えもんを抜くと涼しいわね♪着付けの先生のところに行く時以外は、抜いてみようかしら」と、違いを楽しんでくださいました。[神田明神下店]

◆帯の筋汚れ

織帯・つづれ帯などは筋汚れを落とすのは大変難しいのですが、塩瀬や縮緬帯は、パールトーンをする事によって、筋汚れは落ちやすくなります。丸洗いの下洗いでもある程度落ちますので(時間が経ち、変色している物は除く)下洗い付き丸洗いで、請けてもらえればと思います。(※パールトーン加工済みの物に限ります)[工場長]

◆アイロン仕上げ

店舗やご家庭と、工場で行うアイロンの仕上がりは違います。ご家庭では、重しとバキュームと強力なスチームアイロンではないので、縮みを伸ばすのは難しいです。帯に関しても軽いシワなら消せますが、中の芯が折れていたり、全体が縮んでいる場合は難しいです。《ご家庭で出来るアイロン講習》は、着物をもっと着てもらう為のキッカケとして行っております。きちんとアイロン仕上げをしたい場合は、やはり工場に《アイロン仕上げ》として加工を請けてもらうのが良いと思います。[工場課長]

◆染織技能補正師の試験

染織技能補正師の試験を受けてきました。2年毎に行われていましたが、今回は3年ぶりとなり、直ぐに次が受けられる訳ではないので、練習を重ねました。本番は緊張し、会場雰囲気などで平常心で出来るか不安でしたが、散々練習しましたので、悔いはないです。試験結果は10/4㈮に公表されます。[工場クリーニング師]

◆針

工場でアイロン仕上げをしている時に、たまに“まち針”が入っている事があります。工場での作業では、まち針を使う事はありません。ですので、加工請けの際は、針の有無の確認を行い、針を見つけたならば「ココに針が入っていますので外しますね」などのやりとりをして下さい。針が入っている場所としては、衿先、袖の丸み、裾などに入っている場合が多かったです。又、針が生地に刺さっていない場合は、重力で下の方に溜まりますので、ご注意下さい。[工場社員]

◆週次報告書を確認して…(各店舗からの相互意見)

【仕立てセールを終えて④(川崎店店長) 2024/09/01掲載】

HPを見て問合せを頂いたお客様は、比較的予約の少ない時間帯に来店予約をお勧めしてますが、フリーのお客様もいらっしゃいますので、お待たせしてしまう場合もあります。セールの予告掲示、当日のPOP掲示にて、「来店日時の予約をお勧めしておりますが、来店順での対応となりますので、ご理解の程、宜しくお願い致します。」と掲示してあります。[練馬店]

【洗えるお召(工場担当者) 2024/09/01掲載】

洗えるお召を工場で流水洗いをされたそうですが、本当に洗って変わりないのかが心配でした。しかし、この様に工場でのコメントを頂けますと、お客様にきちんとお話しができるので、助かります。今後も何かありましたら、コメントを下さい。[練馬店]

自店でも店舗スタッフが着用しており、ご興味を持たれるお客様が多くいらっしゃいます。今回の記載を参考にさせて頂き、ご自宅でも水洗いが可能な事は勿論、不安な方は、当店で流水洗いが可能な事などを、お話ししていければと存じます。[横浜元町店]

【寸法確認の重要性(経堂店店長) 2024/07/21掲載】

コロナで行動が制限されていた頃に、体重の変化があった方が大勢います。特に男性の場合は対丈ですので、身丈が大きく影響します。勿論ですが、70歳以上の方の身長の低下による、襦袢丈、着物の身丈の変化、一番影響する雨コート丈の変化にも注意していきます。[駒込店]

【お客様のお手伝い(調布店経理) 2024/09/01掲載】

展示会では、「お食事会場で隣り合った方と、楽しくお話しできた」と喜んでくださるお客様も多いです。又、偶然お知り合いが別の店舗のご予約でご来場されていて、「貴方も近江を利用していたのね♪」と楽し気にお話しをしてらしたお客様もいらっしゃいました。《そめの近江の展示会》=《楽しい》と思って頂き、ご参加頂けるお客様が増えていけば良いなと思います。[所沢店]

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